現地の日本人駐在員に代々伝わる、南アフリカ共和国、ヨハネスブルグのおすすめお土産情報をまとめました!特に、私が一時帰国のたびに家族や友人からリクエストされる人気のおみやげを厳選してピックアップしてご紹介していきます。
■古来からの不老長寿の飲み物と言われている「ルイボスティー」
頭痛、不眠、喘息、アトピー性皮膚炎、骨粗しょう症、高血圧、アレルギー、早期老化…効果を挙げればキリがないほど、健康や美容に敏感な方の間では言わずもがなのマストアイテムになりつつあるルイボスティーは、南アフリカが原産国です。ノンカフェインなので、妊婦さんにも人気ですよね。日本で買うと値段が張るものも多いですが、南アフリカでは麦茶感覚でお手頃に手に入れることができます。美味しいと現地在住者の中で人気なのが「FiveRoses(Premium Ruibos)」「Freshpak」というメーカーのものです。
Freshpakは80パック、40パック、20パックなどサイズ展開も豊富なので、自宅用には80パック、お友達用に40パックなど複数種類購入されてもよいかもしれません。パッケージ的にはFiveRosesの方がやや高級感があるので、見た目を重視される方はそちらをチョイスされることをおすすめします。
■南アフリカならではの2品種をおさえたい!南アフリカ産ワイン
ここ数年、日本国内でも南アフリカ産のワインの取り扱いが増えてきているので、ワインのイメージをお持ちの方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、南アフリカで栽培面積が最大のブドウ品種と言えば、赤ワインはピノタージュ、白ワインはシュナン・ブラン。スーパーマーケットなどに行くと、1,000円以下で南アフリカ産の美味しいワインが手に入るのでお土産にはもってこいです。たくさん買いすぎると日本に入国する際に税金を払う必要があるので注意ですが、そんなに大量でなければ驚くほどの税金ではありません。(私の場合は6本持ち込んで900円ぐらいの税金だったと思います)
■どれにしようか迷っちゃう!10種類以上のバリエーション「Nandosのペリペリソース」
ペリペリソースは南アフリカの人がみんな好きなピリ辛ソース。お肉料理やパスタ、ピザなどにかけたり、タバスコのような感覚で使用されています。Nandosというファストフードが有名なのですが、そのNandosのペリペリソースをスーパーマーケットで手に入れることができます。種類もたくさんあるので、全種類購入して、お友達に好きなフレーバーを選んでもらうのもよいかもしれません。辛いものが好きな方にはExtra Hotがおすすめですが、私は激辛好きではないのでlemon&harbがおすすめです。
■ゾウも酔っ払う!?人気のリキュール「アマルーラ・クリーム」
南アフリカ産のお酒はワインだけではありません。ビールやワインなどのお酒があまり得意でない、または甘い物が好きという方へのお土産におすすめなのがこのアマルーラ・クリーム。ロックでもいけますし、カクテルにしても、アイスクリームにかけて食べても、色々な楽しみ方があります。ボトルで売られているのをよく目にしますが、実は1ダース(12本)入りのミニボトルもあって、見た目もかわいくばらまき用のお土産におすすめ。店頭ではあまり見かけませんが、酒屋さんなどで聞くと奥から出してきてくれたりします。南アフリカ航空の機内では、飲み物サービスでこのアマルーラをオーダーすることができるのですが、南アフリカ人がアマルーラのコーラ割を頼んで要るのを見ました。私はまだ試したことがないのですが美味しいのかも。購入された方は試してみてください(他力本願笑)。
■甘いもの好きな方へのお土産にいかが?アマルーラチョコレート
お菓子をお土産にしたい方にはこちらがおすすめ(前段左右のものです)。前述のアマルーラ・クリームのリキュールを使った「アマルーラチョコレート」です。リキュール入りなのでお子様やお酒が苦手な方にはNGですが、パッケージにはアマルーラ・クリーム同様ゾウが描かれていて「アフリカに行ってきました」感が醸し出されているデザインなのもお土産におすすめな理由のひとつです。味はミルクチョコレートとダークチョコレートの2種類があり、12個入りの箱のものと、3個入りの袋のものがあります。FADGEというキャラメルのようなもの?の展開もあります。
■南アフリカ伝統の生地Shweshwe(シュエシュエ)小物
女性へのお土産には、別の記事でご紹介した、南アフリカ伝統の布地「Shweshwe(シュエシュエ)」を使った小物もおすすめです。色とりどりのシュエシュエで作られたバッグ、ポーチ、ティッシュケース、レジャーシート、料理用ミトン、エプロンなどの小物たちは、お土産屋さんで見ているだけでも楽しくウキウキした気持ちになります。しかしうちの夫は別にウキウキした気持ちにならないようなので、これは女性特有の感覚なのかもしれません笑。特にポーチは何個あっても困らないですよね!(これも女性特有の感覚でしょうか…)
■日本で買うより断然割安!妊婦さん御用達の保湿オイル Bioil(バイオイル)
妊娠中の妊娠線ケアに人気のバイオイル。日本にも輸入され販売されていますが、南アフリカで購入する方がかなり割安です。200mlで1,800円ぐらいです(日本では3,500円前後)。サイズも色々あるので、自分用には200ml、お友達用にはミニボトルの25mlなど分けて購入されてもよいかもしれません。
■パッケージもフレーバー展開もワンランク上!ORYXペッパー&ソルト
南アフリカではスパイス類が数多く販売されていますが、ORYXのペッパー&ソルトシリーズはパッケージがおしゃれなのでお土産に重宝されています。燻製塩やワイン塩など、一風変わったフレーバーの展開もあるのでお料理好きな方へのお土産にもおすすめです。
【ソルトつながりで番外編】
ヒマラヤのピンク岩塩もお土産に人気。日本や他の国で購入するよりもかなり割安で手に入れることができます。フランスに行った時に同じ岩塩を購入したことがありますが、ごく少量で1,000円ぐらいした記憶が。。
■Cape Herb Spiceのスパイス
おしゃれなパッケージのスパイスと言えばこちらも忘れてはいけません。私はガラムマサラを愛用しています(カレーやチリコンカンなどにふりかけると、本格的な風味になります…!)。
■お手頃価格で展開されるマーケットで手に入れよう!ビーズ細工小物
サラダ取り分け用のビッグスプーン&フォークやアルファベットキーホルダーなど、色とりどりのビーズがあしらわれた小物は女性へのお土産にもってこいです!マーケットに行く機会があれば、空港や街中の雑貨屋さんよりも安く手に入れられるのでそちらで購入されることをおすすめします。
アフリカらしいかわいらしい雑貨から手軽なお菓子まで、お土産になるものはたくさんありますので、ぜひご家族やご友人によろこんでもらえそうな一品を探してみてください!